国産ミンチ肉100%、調味ダレから手作り。
野菜の価格が高騰する中、キャベツをたっぷり使います。
「それってどうして?」
スタミナ餃子が流行っている業界で「時代に逆行しているのでは?」とよく言われます
たしかにそうかも知れません…
でも私の中ではきちんとエビデンス(根拠)があり
このページではそのあたりをご紹介できたらと思います


こだわり1.
肉と野菜のバランス
新鮮なキャベツは肉の3倍量!
野菜と肉の量は3:1
「キャベツが多いんですね!」と驚かれる理由には栄養のバランスにあります。
一般的に、肉と野菜は「1日に肉の量に対して野菜の量を3倍ほど摂ることが推奨」されています。
なので餃子を一つ食べるだけでもきちんと栄養バランスの良い食事になるようにと考えてこのバランスを守っています。
少食の方、小さなお子様、ストレスや疲れから食欲がわかない方…etcメンタル面の不調から食べることが困難な方への食生活のきっかけになれば…そんな想いで作っています。
余談ですが、キャベツが多いとそのぶん水分が増え、作るときの工程も増えます。
でもそれに対しての添加物なども加えず、できるだけシンプルな原材料で作るよう心がけています。

こだわり2.
日本古来のもの
風土に根付いた食材を使う
潤す、浄化(デトックス)、整える
日本人の食生活には日本古来の食材を摂り入れることが鍵になると考えています。
先人の考え出した 五大味覚「甘味、辛味、酸味、苦味、鹹味(かんみ:塩からい味)」を 最大限に活かせるような食材を用いることで体を内側から潤す、浄化(デトックス)する、整える。
レシピを考えるとき、まず念頭にくるのは食材のもつ効能と感性です。
掛け合わせる食材で注目している点は、以下の三つです
・香りの良いもの
・食感の良いもの
・風味の優れたもの

こだわり3.
食事を楽しみ、新しい食材と出会う
「食材」を通して自由な旅へ。日々の生活から解放される、そんなメニューを
あの国に行ってみたい、雑誌で見たあの料理を食べてみたい、行列のできる店で食事してみたい…
でも現実は隣町にさえ自由に出歩くこともできない人はたくさんいます。
家族のため、仕事のため、病気やケガ、メンタルの問題だってあるかも知れません。
じゃあ、そういう人は我慢するしかないの?
答えはノーです。
実際に行けないところはありますがその土地を感じることはできます!バラエティ豊かなクラフト餃子を通してほんの束の間、異国の地の気分を楽しんでいただければと思い世界古来の食材を使った餃子を作っています。

世界中の食材を使った餃子がたくさん
こだわり4.
食べる目的と手軽さ
食べづらい野菜も餃子にして食べることで、たくさん気楽に食べられる
肉には良質なタンパク質やビタミンB群、また野菜にはビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。
そして、この二つを組み合わせることでお互いの栄養素の働きを助け合い、栄養バランスが良くなるという仕組みも見逃してはいけません。
どちらもバランスよく摂ることが大切です。
また、これらのナチュラルな栄養素はインスタント食品には含まれていないことも忘れてはいけません。
近年では、野菜自体に含まれる栄養がどんどん減っているそうです。たくさん食べることが難しい野菜。細かく刻んで皮に包むことで野菜が苦手な方でも美味しく食べられるのでは?と考えています。

「身体に良いと言われても食べにくい食材はどうやって食べる?」
かつて私が悩んでいたことです。
調理しづらい素材を「細かく刻み」→皮に「包んで焼く」。
一手間加えることで栄養素も逃げづらく蒸し焼きにすることで
美味しく一口でパクッと食べられる。


無駄なく、無理せず、バランスよく食べることができると食事が楽しく
自炊やキッチンに立つことそのものが身近になります。

